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世界禁煙デー

今日5月31日は 世界禁煙デー(World No Tobacco Day)
禁煙を勧めるために世界保険機構(WHO)加盟国でとり決めした禁煙運動日
この日から1週間「禁煙週間」をもうけているお国もある模様(日本も?)

たばこの害はいろんなところで言われているのでいちいち説明しないけど 日本っていまだに喫煙可能な公共の場が多くてびっくりします
喫煙している本人への健康被害はもちろん 周りのひとにも迷惑かけるタバコ
吸っているひとのなかにも「実は辞めたい」って思っている人多いんじゃないかなぁ?

でもいざ「禁煙」するとなると これ大変なのよね
(お母さん元スモーカー...禁煙挫折のつらい経験あり)

ニコチンパッチやガムは 正しく使えばかなり効果的に禁断症状を抑えてくれる
でも依存性のあるたばこをきっぱりやめるのには 相当な努力とまわりの協力が必要
身近な家族や友達に きっぱり「たばこ辞めるから」って伝えましょう
喜んでサポートしてくれるひとが大半だと思いますよ

で つらい禁断症状
これは周りのお友達も なかなかサポートできない...
いらいら 吐き気 空腹感 頭痛 不安 睡眠障害などの神経症状が主にでてきます
こういうときにお薦めなのが 精神を落ち着かせてリラックスさせる効果のある薬草・ハーブたち
有効成分をぎゅっと押し出したアルコール抽出液が手に入れば それを水に溶かして飲めばいいのだけれど日本で手に入るのかなぁ
ハーブティーとかなら見つかりそうだね

オーツ麦(Oats: Avena sativa)
いらいらを抑えるカルシウムなどのミネラルがたっぷりで栄養価も高い
精神不安定や睡眠不足などを軽減するので ドラッグやたばこ・コーヒーの依存症に補助的に使われます

パッションフラワー(Passionflower:Passiflora incarnata)
神経を落ち着かせてリラックスさせる天然の鎮静・精神安定剤
(低血圧のひとは用量をやや控えめに...)

スカルキャップ(Skullcap :Scutellaria)
ミネラル豊富で 穏やかな鎮静作用が
(大量に...お茶にして1日10杯とか...摂りすぎないこと)

あと 耳にあるつぼをぐりぐりちくちく刺激してやります
上記ハーブと同様に 神経症状メインの禁断症状をやわらげてリラックスさせます
つぼの位置は....あ..ことばで説明できない...

ここ→ ピンクのとこ  
耳のふちのこりこり部分の内側と 平たい部分上半分のほぼ中央の若干内側に近いところ
ペンのキャップの先とかで ぐいぐい20〜30秒ほど押すのを数回繰り返す

みんなが どこにいても気持ちよ〜く深呼吸できる環境つくりのためにも 禁煙をどんどん勧めていきたいね
物置とかに隠れて吸う必要もない 05312009

お母さんも 今はあの臭いが我慢できない 
よくすっぱすぱ吸ってたな〜って 今更ながら他人事のように思ったり...

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ほんものの嵐だ...

嵐のあとで」なんていうエントリーをおととい書いたら ほんものの嵐がきた〜

05302009 ばりばりっ!!

近くの牧場に落ちたね これ... 地面が揺れた

しかも
「日本のインフルエンザ騒動もずいぶん落ち着いて嵐は過ぎたのかなぁ...南半球で感染が続いているからこのままだと第2波が秋以降に絶対来るな〜 からだ鍛えて準備しなきゃ〜」
とか呑気な記事を書いたけど まだまだ舵をきるべき日本のリーダーさん達が右へ左へ
よろよろ迷走を続けているようで..

新型インフルエンザのワクチン開発準備もすすんでいるようだね 
でも 実際の使用の際の安全性や効果を確認する臨床試験の準備や ワクチンの迅速かつ公平な分配や 効率的な接種計画もたてないといけない
さらに今回起こったような関西地区での医療現場の混乱を2度と繰り返さないために 問題点を再確認して改善していくなど 第2波到来前にやらなければいけないことは山積み
(神戸&大阪のお医者さんたち ほんとうにお疲れさまでした)

そんな中での現実味のない厚生労働省分割騒ぎとか いまだに縮小して続けられている空港検疫 「予防投与」という名目での抗ウィルス薬の乱用促進
おまけに 28日には マスク製造会社宛に厚生労働省から「マスク等の安定供給について引き続きご支援 ご協力をお願いします」っていう通知が送られてきたそうですよ
こんなことしてて 時間とお金とリソースの無駄使いだと思うのだけど...

WHOが無駄だと断言した検疫をいつまで続けるのか 日本人がいつまでマスク姿で海外旅行するのか 抗ウィルス薬の乱用で耐性菌まで出した「日本」がその経験を今後きちんと活かせるのか 世界中が注目しています
というか 少なくともお母さんのまわりの人達(自然療法医・一般内科医・薬剤師・ナース・公衆衛生の専門家ら)は と〜っても注目していますよ
(質問責めに合い 答えに困ります...)

ちょっと 誰かカミナリ止めて 05302009(2)

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蚊アレルギー

ぼくのお母さんは昔から蚊によく刺されるのですが...
蚊の少ない灼熱カラッカラのアリゾナから 山&川&緑のコロラドに移ってきてからは とにかく蚊に食べられまくり

ヤブの中? とんでもない! 05292009

で 特に困るのは お母さんが「蚊に対する異常な遅延型アレルギー」いわゆるSkeeter Syndromeを発症しちゃったこと
(日本語検索しても全然出てこないよ...スキーター症候群でいいのかな?)

蚊に刺されて赤くぽちっと腫れるのは 蚊の唾液に含まれる成分に対する即時型アレルギー反応で 誰もが経験あるよね
お母さんの場合は どういうわけかのろのろと遅延型アレルギーが現れる...

数時間から半日くらいしたあたりからどんどん腫れが広がりはじめて 1〜2日もする頃には直径20cm近くにまで膨らむの
ものすごく痒くて しかもぱっつんぱっつんに腫れるので痛い
だいたい4日めくらいから徐々に引き出すんだけどね

すべての蚊さされがそうなるのじゃなくて 特に手足がひどい
手の甲を一箇所刺されただけで手全体がグローブのように腫れ 二の腕は「ポパイ」状態
足の甲はブーツのようになり ふくらはぎはフットボール...

アレルギーテストを受ける前は ひどい化膿性感染症の蜂窩織炎(ほうかしきえん: Cellulitis)って誤診されて抗生物質を処方される始末
どう考えても 腫れるのは蚊に刺された所だけなので抗生物質は飲まなかったけどね

この強い遅延型アレルギー反応は 赤ちゃんや子供によく見られるといいます(お母さんアラフォー♪)
ひどい場合には 全身性の症状(全身の蕁麻疹 ただれ 発熱 リンパ腺の腫れ 下痢など)を起こすことも

対策は とにもかくにも予防・予防・予防!
蚊が住みそうな水たまりをせっせと掃除し 網戸をつけて 長袖を着て 虫除けスプレー&蚊取り線香

市販のスプレーには神経障害などを引き起こすDEETが配合されているので ナチュロパス(自然療法医)のお母さんは できるだけシトロネラやレモングラスなどの天然精油を使います(詳しくは天然虫除けスプレーの記事
そしてビタミンB1をしっかり摂って虫除け体質に(詳しくはここ

それでも刺されてしまったら... 
抗ヒスタミン薬やステロイド含有のかゆみどめ塗り薬 全身症状が出るほど症状がひどい場合には 内服の抗ヒスタミン薬が処方されます
お母さんのSkeeterはそこまでひどくないので(刺された周辺部のみで全身症状なし) 保湿をして ティーツリー精油を塗り 患部を冷やしてあげます(この記事も参考に)
で あとはつらいけど ひたすらかゆみと腫れと痛みがひくのを待つ...
あまりに痛みがひどい腫れには ホメオパシーのApisやHistaminumを使うときもあります

子供のスキーター症候群は 年齢とともに軽減することが多いみたいですよ
とにかく蚊にさされないように対策してあげてくださいね

蚊の季節もやってくるし...蚊帳でも手作りするしかないかなぁ...

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嵐のあとで

インフルエンザ報道 やっと静かになったみたいだね
「冷静な報道がされ始めた」ととるべきか 他にメディアが注目したいネタがあるから「興味がさって忘れられた」のか これまでとのギャップがすごくありすぎてなんだか良くわからないのですが... みなさんお元気ですか?

27日付けの世界保険機構(WHO)の最新レポート(update40)http://www.who.int/csr/don/2009_05_27a/en/index.html をみていたら インフルエンザの季節である「冬」にさしかかっている南半球(オーストラリア アルゼンチン チリなど)で インフルエンザA(H1N1)の新しい感染報告例が増えてきているみたい...

仮に北半球での感染拡大が終息に向かっても 冬を迎える南半球でウィルスの勢いが衰えない場合には いよいよ秋以降の第2波到来も現実味を帯びてきてしまう
今回の尋常でなかった「インフルエンザ・パニック」を反省し 万が一 第2波 第3波がやってきたときに冷静に対処できるように準備を整えるべき時期がやってきたね

日頃から手洗い・うがいを習慣付けて 栄養ある食事とたっぷりのお水 そして適度な運動と気晴らし&睡眠で こころと身体を健康に保ち続けましょ♪
夏風邪&夏ばて対策にもなりますよ〜

05282009 この話題 そろそろ飽きた...

今回インフルエンザを発症した患者さんたちが すみやかに通常の生活に戻れますように
そして患者さんを出した家族や学校・組織が まるで犯罪者のように扱われ非難されたキズから早く立ち直れますように...

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休憩...

ふぅ〜
メモリアル・ディ(祝日)を含む先週末から お客さん3組が入れ替わり立ち代わり交替でお泊まり
毎日ぼくなりに精一杯おもてなしして とっても疲れました〜

05262009 ぐ〜ぐ〜
(お疲れなのはわかるけど お客さん用の布団カバーを洗いたいからどいてちょうだい!)

いっぱい笑って いっぱい歌って いっぱい遊んだ一方で とってもとっても悲しいニュースが飛び込んできたりして 感情の針が上下ともに最大限に振り切ったような週末でした...

明日から ふつ〜の生活に戻れるかなぁ
今晩は お風呂に入ってゆ〜っくり休むぞ!(日本のお風呂に入りたい...)

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変な和製英語(インフル)

どうして日本のメディアは 新型インフルエンザのことを「新型インフル」なんていう変な略し方をするんだろう?
イギリス英語はよく知らないけれど アメリカ英語ではインフルエンザは「フル(flu)」って省略されるので 「新型フル」て呼んでくれたほうが実用的だと思うのに...

05232009 ふるるるる〜(ぼくの寝息)

妙な和製カタカナ英語のせいで 渡米後しばらく苦労したり笑われたお母さんの二の舞を 英語を勉強している若い子たちにふんでもらいたくないなぁ...
うちのお母さんだけでなく 日本国民の代表『総理大臣』まで 母国語ですらなんかあやしい日本人が増えているなか 英語まで注意するのは無理なのかしら?

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弱毒性・強毒性とは?

「新型インフルエンザA(H1N1)は 季節性インフルエンザ同様に弱毒性だから 過度に神経質にならずに通常の予防対策を行って」
と言い続けてますが この「弱毒性」っていったい何なんだろう?
「症状が軽いので気を抜いていい」って間違ったメッセージが伝わったら困るので がんばって説明してみようと思います!

まず インフルエンザウィルスの「弱毒性」「強毒性」というのは 「毒が弱く症状が軽い」とか「毒が強く症状が重い」という分類ではありません!

弱毒性の季節性&新型インフルエンザでも 対応を間違った場合などにハイリスク患者さんを中心に重症化することがあります
インフルエンザが直接もしくは間接的な原因で亡くなる方がいるのはこのためです
「症状が軽いので気を抜いていい」のではなく 落ち着いた早期対応と ハイリスク患者さんたちを守る医療&社会システムの必要があるのです

前置きはここまでにして...
弱毒性とは「気道(もしくは腸管)上皮粘膜でだけ増殖し、症状をおこすウィルス」
強毒性とは「全身臓器に感染・増殖することが可能なウィルス」 のこと

05222009 この角度だと小顔♪(本文と関係なし)

インフルエンザウィルスが増殖するためには 特定の酵素によってタンパク質の殻が破られて遺伝子がむき出し状態になる必要があります
弱毒性ウィルスの殻を破ることができる特定のタンパク消化酵素は ヒトでは呼吸器の気道粘膜に存在するので(消化器にも?) 弱毒性ウィルスは呼吸器で増え 呼吸器症状を引き起こします

これに対して 強毒性ウィルスはからだの細胞内のどこにでもあるタンパク消化酵素で殻を破り増殖可能な状態になることができる厄介者!
つまり全身の臓器の細胞に感染が可能で 呼吸器(咳・呼吸困難など)や消化器(下痢・嘔吐など)症状以外での全身症状をおこしたり 全身に抗体が一気にできたりと 多様かつ重篤で急激な変化をもたらすのです
(強毒性トリインフルエンザで致死率が異常に高いのもこれが原因)

ちょっとややこしい?
強毒性のほうが弱毒性よりも確実に重症度は高いけれど 弱毒性だから重症化しないという意味ではないことを わかって欲しいの

ここで再度くりかえして強調したいのは 弱毒性でも 肺や心臓に持病のある人や 高齢者 乳幼児 妊婦さんなどでは重症化する可能性があるということ
また メディアなどでときどき取り上げられている「過去の新型インフルエンザ(スペイン風邪など)発生時には 第一波よりも第二波のほうが重症度が高かった」という事実ですけど 今回のインフルエンザも弱毒性(呼吸器(消化器)限定のウィルス)のままで 重症度が高いウィルスに変異する可能性もある わけ
スペイン風邪は一貫して呼吸器・消化器症状中心の弱毒性でしたが 第二波では多数の死者を出しました

だからこそ 弱毒性の新型インフルエンザが強い毒性をもっていない今のうちに 優れたリーダーシップのもと すべての人にインフルエンザに対する正しい知識を伝え 医療設備(医薬品・検査体制含む)や人材の整備をしないといけないと思うのです
ハイリスク患者さんをしっかり守れる社会でないと 福祉国家とは言えないですしね

(新型インフルエンザのカテゴリーを作りましたよ)
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マスクパニックに思うこと

マスクが全然手に入らないらしい....
生産サイドの在庫がないのだから仕方ないよ

ハイリスク患者さん 病院の入院患者さん 老人ホームの入居者さんたちや 医療従事者などに優先して配布できるようにできないものなのでしょうか...
こういった人達が感染すると 重症症例が増えて大変なことになると思うのですけど...

というか コマーシャルとかなんかを利用して 消費者に冷静を呼びかける手段はないのでしょうか
薬局を右往左往血まなこになって やっと10枚そこそこ手に入れたって 感染が完全に防げるわけではありません

「マスクは 感染者がせきやくしゃみを介して感染を拡大するのを防ぐのに一定の効果が認められているが 周囲からの感染予防に関しては 現在も賛否両論」
「WHOやCDCなど世界では 手洗いと咳エチケットの励行に焦点をあて 特にマスク着用を強制していない」
というメッセージを発信して 今の混乱を沈静化してくれるリーダーはいないのでしょうか

05212009 柔軟な対応のできるリーダー?
(からだが何か変な方向によじれているように見えるんだけど...)

オンラインニュースをチェックしていて こんな記事が目についた

『妻に絶対ウィルスを持ち帰るなと言われた(からマスク着用)』
この奥さん だんなさん帰宅時 家に入る前に外で彼を裸にし 全身をくまなくシャワーかなんかで洗う覚悟はあるのでしょうか?
マスクは 口腔・鼻腔への侵入は減少させることはできるでしょうけど... そのマスクを触った手 顔などの表面に出ている肌 髪の毛 彼が素手で触った所すべて(トイレの時とか...)だんなさんの服・くつ・かばん・書類...あらゆるものが細菌&ウィルス&かびなどの菌まみれなのをご存知なのでしょうか?

『日本国内から完全に感染者がいなくなるまでマスクは手放さない』
いったん使用したマスクは汚染物
外出から帰ったらポケットにしまい 次回ポケットから取り出して再度利用など とんでもない!!
外出するたびに新しいものに替えるのが本来の使い方
今のマスク不足の状況では....不可能なのではないのでしょうか

『自治体が在庫保持分を、妊婦に5枚、高齢者に10枚配布決定』
.......だから......外出するたびに新しいものを使わないとマスクは無意味なんだってば...
5枚や10枚じゃ1週間も持たないよぉ

『イベント会場でサーモグラフィーを使い 発熱者は入場お断り』
発熱者に入場を断り家に帰るのをすすめるのは ま 公衆衛生の観点からしたら仕方ありません
でも インフルエンザってものは 発熱していない(症状の出ていない)潜伏期間にも 感染拡大能力があります
熱がないからシロ 熱がないひとばかりのイベントだから 感染拡大なし っていうのは 間違いです
インフルエンザってものは どうしたって広がるものなんだってのは 季節性インフルエンザの経験からもわかるでしょ

首都圏で感染が確認されたそうですね
このパニック状態が 日本全国で繰り広げられるなんて考えたくないです
どうか みなさん冷静になって

季節性同様に弱毒性のインフルエンザ 対処法はみなさんすでに知っているよね
こわいのは ウィルスが 入院患者さんや老人ホーム入居者 高齢者 乳児 妊婦さん 基礎疾患を持った人といったハイリスク患者さんたちの間で広がること
同じ社会に住む一員として 自分たちがパニックになるのではなく こういった人達を守る体制をしっかり整えることのほうがはるかに大切だと思うのですが みなさんはどう思われますか?

(新型インフルエンザのカテゴリー新設しました 他の記事も参考にして下さい)
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アメリカのインフルエンザ対策2

きのうの記事「アメリカのインフルエンザ対策」の続きです 

アメリカでは 軽症患者さんの確定診断を簡素化し 重症患者さんの治療と 医療施設やスタッフの確保に重点を置いている っていうのが主旨
そのなかで軽症患者さんが病院に殺到して混乱するのを防ぐために CDC(疾病対策センター)が「重症化症状のめやすはこんなんだよ〜」っていうのをきちんと発表していることにも触れました
で 触れただけで詳細をかかないのは親切じゃないなぁ...と思ったので きょうはジャスパーお兄ちゃんに日本語翻訳をたのみました

05202009 はいはーい (雑草 花盛り)

「こんな症状が出たらすぐに病院に行きましょう」っていう重症化警告サイン(by CDC)

子供さん
 ・早い呼吸や呼吸困難
 ・肌が 青やグレーっぽい
 ・充分にお水を飲もうとしない
 ・ひどい嘔吐や 止まらない嘔吐
 ・起きない もしくは反応しない
 ・抱かれるのをものすごく嫌がって ぐずる
 ・インフルエンザ様症状はいったん改善したのに その後発熱やひどい咳がぶり返す

おとな
 ・呼吸困難や息切れ
 ・胸部や腹部の痛みや圧迫感
 ・突然のめまい・ふらふら感
 ・意識の混乱/混濁
 ・重篤 もしくは継続する嘔吐
 ・インフルエンザ様症状はいったん改善したのに その後発熱やひどい咳がぶり返す

うーん こうやって一覧にすると...当たり前というか...この状態で病院に行かない日本人はいないよね
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アメリカのインフルエンザ対策

19日現在、感染症例&濃厚症例5,469名 確定死亡6件のアメリカからこんにちは
こちらは卒業シーズンだけど 感染者を出した大学&高校でもマスク姿もなくとどこおりなく卒業式が行われています...

日本のメディア&政府の対応は WHO(世界保険機構)や海外政府の対策からするとかなり後手にまわり 不安だけをあおっているようなので おせっかいなぼくが アメリカでのCDC(疾病対策センター)の対応状況をちらっとみなさんに実況しま〜す

はーい いくよぉ〜 05192009 

まず、
「今回の新型インフルエンザは弱毒性である」
「既存の抗ウィルス薬(タミフル・リレンザ)が有効である」という2大原則を確認!
弱毒性で治療薬が存在する つまり落ち着いた対応さえできれば 新型とはいえそんなに恐れることはない ってこと

で アメリカの「感染症例&濃厚症例数」ですが、発表数に「濃厚症例」が含まれていることからもわかるように 現在では軽症者の最終確定検査(詳しい遺伝子検査)を中止して PCR簡易診断テストのみを行うように変更しているから
PCR簡易診断テストの結果 新型と断定されなくても A型インフルエンザで 既存の型が否定された場合には「感染濃厚症例」としてカウントされます
軽症者のテストを簡素化することで 重症者やハイリスク患者さんの治療と 医療施設&スタッフの確保に焦点をあてます
(医師が軽症患者さんの対応にかりだされて 本来の業務に支障が出ている日本とは大違い)

またCDCは 新型インフルエンザ症例だけを特別扱いするのをやめて 従来の季節性インフルエンザ追跡調査システム(各州の公衆衛生部門からの報告に基づく週報)で 新型インフルエンザの発生状況把握に努めています
大規模な疫学的観点で 感染の拡大状況や 症状の重篤性を見極めようとしているんだね
(その地域だけを封鎖して調査しても ウィルスってものは広がるもんなんです)

CDCからの方針に基づいて 現在のアメリカでは
「学校閉鎖・イベント中止などの処置は強制せず」
(日本では 地域一斉学校閉鎖 出勤時はマスク着用 関西地区のコンサート中止うんぬん)
「症状のある人は自宅療養をさせ」
(大騒ぎで学校閉鎖 校長先生がなぜか謝罪...あなたのせいではありません)
「抗ウィルス薬は 重症患者さんやハイリスク患者に優先的に」
(日本では 濃厚接触者にまで予防投与したりしてる...耐性菌ができますよぉ〜!)
「インフルエンザ様の症状が出たら 7日間もしくは症状が消えて24時間経過するまで外出を控え」
(同じ学校や職場の無症状の人たちまで 7日間自宅待機なんて...社会機能ストップしちゃう)
「18歳以下の子供の発熱にアスピリン製剤の服用を控えるように再注意し 4歳以下には市販薬の服用は医療従事者に相談してから(副作用の問題から)...という通常の注意を繰り返し」
(パニックった人達が 手当たり次第おくすりを試すのを警戒してるんだね)
「手洗いと 咳エチケットの徹底を促し」
(マスクが売れまくっている日本.... 基本は手洗いだよ マスクを触った後もね)
「重症化した症状はこんなんだよ〜 という情報を流し」
(咳や発熱だけでは病院に来ないで〜 っていう意思表示だね)
「どこそこで感染者○名!とかいう報道は いっさいなし」
(カリフォルニアで見つかった次は 2000km以上離れたテキサス で 次が東海岸のニューヨーク...ウィルスっていうのは追跡むつかしいのよ 感染者発症エリアに関係なく手洗いごしごし..予防予防)

これまで 誰かが季節性インフルエンザにかかった とか どこそこのクラスが学級閉鎖になった とかいう理由で 地域全体がパニックのようになったりしましたか?
ぼくは これは完全に政府やメディアの責任だと思います

海外からみていると 国民に目が向いていない政府・政治家や 政府に利用されているとしか思えないメディアは 全く信用できません(断言)
みなさん 正しい情報を集めて ほんとうに必要な人が 必要な医療を安心して受けられるように協力しましょう

きのうも紹介した厚労省医系技官の木村盛世先生のwebサイトとブログのリンクを 再度ここに貼っておきますね
公衆衛生の専門家として 医師として そして物書き先生として すばらしいメッセージを発しておられますよ
木村盛世先生 オフィシャルwebサイトはここ
楽しいブログはここ です
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インフルエンザと日本の対応

ここでも何度も 新型インフルエンザA(H1N1)に対する日本の政府&メディアの過剰反応について苦言を呈してきたけれど もうなんだかほんとうにうんざり...

やってられません... 05182009

今回のインフルエンザは 感染力の強い弱毒性のインフルエンザといわれています
感染の拡大をすこしでも阻止するのは大切ですが もうすでに150人ちかく感染者が確認されている状態で 軽症者の発生で地域全域の学校を閉鎖したりイベントを中止したりするのはどうしたものか...

舛添厚労省大臣が 今日ようやく方針変換の意向を発表したようだけど 遅いよ〜
WHOや海外政府は もうとっくに「弱毒性インフルエンザ」としての対応なのに...

医師で厚生労働医系技官(感染症疫学を専門にされる厚生省検疫官)である木村盛世先生が ご自身のオフィシャルwebサイトで 
”隔離、学校閉鎖、集会の禁止などはインフルエンザの広がりを抑えるには無効なだけでなく、経済活動に大きな影響を与える” 
とおっしゃっています

ごもっとも..(とっても参考になる意見たっぷりなので 是非のぞいてください

発熱センターでは 不安にかられた軽症患者さんが殺到して ただででも忙しい医師たちは休みなしで対応しています
こんななか 万が一 高リスク患者さん(妊婦さん・乳幼児や 慢性疾患患者)が病院に現れたらどうするのでしょうか
入院ベッドは 軽症患者さんが隔離されていっぱいいっぱい
医師も 軽症患者さんの治療や 疑い症例の確認検査対応で手いっぱい

関西出身のお母さんは 家族や親戚 お友達が神戸・大阪エリアにはたくさんいます
とっても心配
だからこそ 声を大にして言いたい

落ち着いて おちついて〜 おちついてぇ〜!!
手洗い・うがいを忘れずに
しっかり栄養と水分を食事からとって ぐっすり睡眠
適度な運動(健康なのに外出を控えて家に閉じこもるのは...逆効果?)
で 調子が悪いかな?と思ったら 家でゆっくりする

以上!
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時間をかけて...

月曜日から4日間 お客さんがいて と〜っても賑やかでした
トトロさん(お父さん)の伯母さんとボーイフレンドが 2匹のわんちゃんBo(女の子)とRudy(男の子)を連れて 大きなキャンピング・トレイラーでやってきた!

ここで問題は らすかる
元の飼い主さんは 飼い犬がらすかるを襲って危険なので彼を手放すことにしたんです
やっぱりこころのどこかにキズができてしまってたのかなぁ
まだまだ犬がこわい彼 
犬連れお客さんが来ると いっつも木の上にぴゅ〜っと避難...

それでも もともと好奇心のと〜っても強い彼だから 犬たちに興味しんしん 木の上からず〜っとずっと見つめていたの

今回は Boも Rudyも 2匹ともおっとりした子たちだし 4日間も同じ敷地内で生活してたので けっこうお近づきになれました
最初はこんな感じでデッキの下から... 05152009

05152009(2) 3日めでここまで

まだまだ腰がひけてるように見えるけど 自分から近づいて行ったんですよ!

こころのキズは時間をゆっくりゆっくりかけて 少しづつ溶かしていけたらいいね

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Happy Mother's Day!

母の日だね
おかあさん ありがとう〜!
大好き♪

05102009  ♡♡♡

義理のお母さんからのお守りふくろうに チュっ
...っと思ったら 次の瞬間 がぶーっ!!

05102009(2) がるるるるるぅ〜

きゃぁ〜 やめて!!!

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マスクとお国柄

コロラドは春〜♪    05072009

春といえば花粉症ぉ〜
でも アメリカには大げさな作業用防塵マスクしか売っていないの〜
なんで?

お母さん&トトロさん(お父さん)の知り合いが
「きのうレストランでマスクをしている怪しい人がいたんだ」
「感染者...のわけないか...でも正直ちょっと気持ち悪かったよ...」

05072009(2)  おおげさすぎでしょ? なんで?

これ マスクの着用に関する考え方が お国によって違うのが原因

日本では マスクは口腔飛沫(咳やたん)をブロックすることで感染の拡大を防ぐ目的と同様に ウィルス・細菌・花粉など疾患の原因から自分の身を守るためにも使われますよね
アメリカでは 感染の拡大を防ぐ目的でまれに使われることはあっても(無菌手術で外科医やナースが患者を守るために使うなど) 疾病予防の目的で使うという考え方はほとんどの人が持っていないの

日本で一般的なマスクは こちらでは「サージカル・マスク」つまり「手術用マスク」と呼ばれていて こちらで単純に「マスク」と言えば 仮面舞踏会やお祭りなどで使う顔を隠すおしゃれな「お面」のこと
またはほこりだらけの工事現場や作業場でつける防塵マスクや ガスマスクのイメージ

アメリカ人に「他人の口腔飛沫が自分の口や鼻にまで飛んできて感染する可能性が...」
とかいうと ??????という顔をされるのが普通
すんごい神経質・潔癖症だとか まわりを信用していないと思われるかもしれませんね

事実アメリカの疾病対策センター(CDC)でも インフルエンザ予防方法としては 1)手洗い 2)咳・くしゃみをするときはティッシュで押さえ そのティッシュはすぐに捨てる 3)調子が悪いときには外出しない とあり マスクには触れていません

ここでいいたいのは マスクが「いい or 悪い」ではなく お国による違いがあるんだよ ということ
(予防としてのマスク着用が根付いている日本のカルチャーは悪くないと思います)

これからアメリカ旅行の予定のある方へ: 
マスク着用は一般的でないので 今現在の状況ではかえってあなたが感染者であるかのような印象を与えてしまい 面倒になることもあるかと思うので(検疫で余分に質問される とか 保健所の人に通報される とか レストランやシアターなど公共の場で質問攻めもしくは入場拒否にあうとか...)注意してください

あるいは 
「私は感染性疾患には何もかかっていませんが 空気中に飛散する細菌やウィルスを防ぐ目的でマスクを着用しています」
「他の利用者に不快感を与えるならばマスクをはずすことも考えますが できればこのまま着用したまま施設を利用したいのですがよろしいですか」と英語でしっかり説明・説得できるように準備しておくといいでしょうね

ちょっと気になったので 今日のお題にしちゃいました...
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高リスク患者(インフルエンザ)

今朝 外で遊んでいたら...おとなりの牛さんが1頭ひょっこりお庭に現れた...

びっ びっくりした〜 05062009

巨大な牛さんとの初めてのご対面は ぼくにとっては「大ニュース!」だったんだけど 依然として日本では新型インフルエンザ(H1N1)の過剰報道でにぎわっているようだね 
「感染疑い」症例で メディア&行政機関が右往左往どたばたしている様子は なんか滑稽

みなさんは うがい&手洗い 健康的な食事と運動 適度な睡眠で 何も恐れることなく充実した楽しいゴールデン・ウィークを過ごされましたか?(GWっていつまで?)

今回の新型インフルエンザも 既存のインフルエンザ同様に弱毒性のようですね
(大半の場合で 無症状か 発熱・軽度から中度の呼吸器症状を訴える)
インフルエンザは毎年冬になるとどこかで誰かがかかっている疾患なのだけど 他の感染症同様 間違った対応をすると 時に重症化して死亡するケースがみられるのも事実
『高リスク患者』と呼ばれる人たちですね

新型・既存どの型のインフルエンザに関わらず これらの高リスク患者グループに属すると判断された人は 予防・治療ともに特別な注意と観察が必要になります

『高リスク患者グループ』とは 乳幼児 高齢者 病弱な人 免疫力が低下している人(免疫低下疾患もしくは 疾病治療による免疫低下) 慢性呼吸器疾患を患っている人 心臓弁疾患あるいは慢性心不全を患っている人 妊娠後期の女性 などが該当します

ここアメリカでも 本土での2例目の死亡例が確認されました
1例目はメキシコ人の乳児 2例目は妊娠後期の30代のアメリカ人妊婦さんでした
入院中に昏睡状態になり帝王切開で赤ちゃんは無事誕生したもののお母さんは亡くなってしまったようです

この症例が示すように インフルエンザそのものを神経質に恐れる必要はないものの まわりに高リスクに該当する方がいらっしゃる場合には きちんとそのことを理解した上で冷静な判断と行動が求められるよね

何度もくりかえしになるけれど インフルエンザは決して恐ろしい病気ではありません
必要なのは しっかりした予防と正しい知識!!!
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Rascal

Author:Rascal
らすかる  
7歳 元気いっぱいのおすねこ
自己紹介はここ

お母さん
自然療法医(アリゾナ州&コネチカット州医師免許)
元薬剤師
米国コネチカット州在住

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