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マダニ

先週末 カウチでくつろいでいると

トトロさん(お父さん)
『らすかる母さん でっかいヘソのゴマが付いた大きなお腹がTシャツからはみ出してるよ〜』

お母さん
『あ ほんまやぁ〜 ダイエット始めるかぁ〜 おへそはこないだ掃除したのに〜』
『アレ なに? これ? 手強いっ! なかなか取れへん(ごそごそ)』


こんな会話がありました・・・

この手強い『ゴマ』
実は あたまをお母さんのヘソに突っ込んで悠長に血を吸う『マダニ』でした

1mmほどのマダニの子どもなんだけど このときは血を吸って3mmくらいになっていたよ
(メスの成虫は血を吸うと1cm以上になるよ!)

08142013 クリックでちょっとだけ大きくなります
上段の Deer Tick nymph ってやつ (目盛りはインチ表示:1インチ=約2.5cm)

うちは田舎だし林の中なので マダニそのものは特に珍しくありません
近くのトレイルに散歩に行ったり裏の林から帰ってくると 小さなマダニが服の上を這っていたりするので いつも注意はしています

この夏は 林の下草などに隠れているマダニを気にすることなく裏の林を歩けるようにするために 下の小川まで道らしいものを作ったり 小川の向こうのむかし果樹園だったところを整理したりしてたのね

マダニ予防として
1)虫除けを全身に 服の上からもしっかりスプレー
2)マダニが潜り込みにくいように長袖を着て ズボンの裾は靴下の中に入れる
3)できるだけ下草がしげった薮には入らない
4)家に帰ったら全身チェック
を トトロ家全員 ヒトもネコも徹底していたつもりでした

それなのに〜
マダニ1匹 見逃してたよ・・・
(マダニ対策のために散歩道を整備して マダニに嚙まれるお母さん)

専用のリムーバーでひょいっと取り除いて ぽいっとアルコールを入れた容器にマダニを放り込んで ちょいちょいっとおへそに軟膏を塗っておきました(カレンデュラ軟膏 + ティーツリーで 念のため細菌・ウイルス対策)

マダニ取り 08142013(2)

うちにあるこのリムーバー 本当に便利 
田舎+アウトドアで過ごすことが多い方にお薦めです!

マダニが媒体する病気といえば ライム病(ボレリア細菌感染症)や紅斑熱(リケッチア細菌感染症)や 日本/中国で問題になっている重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス感染症)などがあるけれど いずれも原因となる細菌やウィルスがマダニの唾液を介して体内に注入されると考えられてるのね

で マダニって 吸血のために口を皮膚の中に差し込んだあとセメントみたいな物質を出してしっかりくっついているので ピンセットや指でムリヤリ取ろうとすると 頭部(あごの部分)からチギレてしまうことが多いの

あごが皮膚内に残っていると 唾液を介する感染の可能性は依然として残るし 異物がいつまでも皮膚に残っているとそこから炎症を起こす可能性もある

だから マダニを見つけたら 病院で取ってもらうか 先の細いピンセットでマダニの頭部をしっかりつまんで 引きちぎらないように注意しながら引っこ抜くことが重要
しかも マダニ除去が早ければ早いほど感染症のリスクは低くなる

うちもこのリムーバーを手に入れるまでは(コロラド時代) ヒトやねこに食らいつくマダニ除去には苦労していたの
でも今では100%確実に頭ごときれいに簡単に取れるよ!

よく使うのは白いスプーン状のもの
とにかく使い易い

ミゾの部分にチックの頭部をしっかりとらえて「くいっ」と動かすと セメントで皮膚にくっついたマダニのあご部分ごと『ぷちっ』という小気味いい音をたてて皮膚から離れます
この『ぷちっ』という音を聞くと 一瞬『マダニ頭部分断か!?』と錯覚するのですが この音が完全にマダニが皮膚から離れた証拠みたいなもの
逆に 頭がちぎれるときには・・・・・何の音もしません

ぼくは ブログで特定商品のリンクをつけるのをできるだけ避けているのですが マダニを媒体とする感染症を予防するにはできるだけ早くマダニを取り除くことが大切なので 商品リンクつけておきますね

Ticked-off tick remover  ← 白スプーンの製造元リンクです(英語)

緑の方は ドイツのマダニ・リムーバー
左側が先の細いピンセット 右側が白いスプーンと同じように切れ込みがついたカップです

こちらは 白いスプーンのミゾではキャッチできないような小さな小さなマダニ(子供)を発見したときに ピンセット部分が役立ちました
あと ぼくの目のふちにマダニがついたとき 大きな白いスプーンはぼくの大きく飛び出した眼球に触れそうで使えなかったのですが 緑の方の切れ込みカップは小さいので目を傷つけることなく『ぷちっ』とマダニ除去できました

Zeckenzange Ultra (Tick Tweezer Ultra) by Dr Schick ← 緑のツール(英語)

ここまで とくとくとマダニ・リムーバーがどんなに優れているか書いてきましたが みなさんはぼくたちがどうして裏山全体に殺虫剤をばらまかないんだ? どうして林の中に入るのか? と思われるかもしれません

えぇっと ここは田舎なので 一部分に殺虫剤を使用してもマダニのように田舎や林にはどこにでもいる虫を完全に除去することはできません
ということで殺虫剤は撒きません
かわりに うちの周辺に住んでいるカエルや七面鳥たちが せっせとチビマダニを食べてくれています

林の中はリラックスできるし 小川があって涼めるし 先に古い果樹園あるし 薪ストーブ用の薪にする木を集めるので 裏のトトロの森はぼくたちの生活の一部なんだよね
先に書いたように 虫除けスプレー 虫除けファッション(♪) 虫チェック ヤブを避ける を徹底してマダニ防止に努めます!

裏の林は夏の間の努力のかいがあって マダニが隠れるようなヤブのない散歩道が

08142013(3) すたすたスタスタ お散歩

下の小川に繋がりましたよ

08142013(4) あっ 水だ!
暑い日には 川に足を浸しに楽に行けるね♪

マダニを介する病気は 上にも軽く触れていますが細菌もしくはウィルスによる感染症

やっぱり一番の防御は マダニに嚙まれないようにすること 嚙まれたら一刻も早く取り除くこと(できれば24時間以内) そして免疫力を高めること だと思う

そして 万が一感染した場合の初期症状がどんなものかを知っておくこと

現在 日本や中国で見られている重症熱性血小板減少症候群のウィルスに対する効果的な治療法はまだ確立していません
でも ライム病や紅斑熱の原因細菌に対する治療はとっても有効です
初期症状を知っていると速やかに対処できるので さらに効果的
(ライム病にかかったトトロさんは 第一選択の抗生物質に過敏症状が出て・・・ちょっと面倒でしたが)

病気に関する情報はいろいろなところで手に入ると思うので 機会があればみなさん調べてみて下さいね


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熱帯夜の刺激

こんにちは!
久々にラスカルの雄姿を拝見しました。

皆さんが元気だったのかと思ったら、ラスカル母は実験中だったのですね。しかも体をはった!!なんとおへそですよ!!!おへそ!!!(と、書いただけか?)
なんともうらやましいマダニ!と言うべきか。

ともあれ、非常に役立つ勉強になる情報をありがとうございます。

埼玉は連日35℃以上の気温で湿度も高く。エアコン嫌いの私はナメクジのように伸びきっています。でもがんばって”カレンデュラ軟膏 + ティーツリー”を調べよう。

Re:残暑お見舞い申し上げます

>百代目順さんへ、

『ブログ完全放置』という私の怠惰を・・・・『実験中だった』だなんて。
ほんと恥ずかしいです。
そんなブログを忘れないでいてくださって、本当にありがとうございます。

日本の残暑、大変そう・・・。
まさか、まさか、夏でも走ったり自転車乗ったりしてらっしゃるんでしょうか?

扇風機かうちわの風を楽しむ、生あたたかい伸びたナメクジ・・・・
エアコンかけ過ぎで芯まで冷えた硬直したガリガリくんアイスよりも、うんと健康そうです。
無理せずに、夏を乗り切ってくださいね。

おへそのマダニは、『大きなへそのゴマ』そのまんまでした。
反射的に除去したあと、へそ写真を撮ればよかった〜とちょっと後悔しました。
(もちろんヒトサマには見せられませんが)

万が一に備えて・・・

随分と暑さが和らいできて、らすかる母さん復活ね

Ticked Off買います!
ダニ類は怖い病気を媒介する可能性が高いので万が一に備えて買っておきます

ひとつ質問・・・
怖い病気の潜伏期間っておおよそどの位ですか?
(つまりダニ類に食われたら、その後どの位の期間、体調の変化に注意していたらいいのかしら?)

次のブログ更新はいつになるやら・・・

>Madam Ball さんへ、

好物の桃がファーム売店に出るようになったら復活しました!

Ticked Off 使いやすいですよ〜
2年半で失敗ナシ!
(Ticked off の噂を聞きつけて、ご近所さんが家に借りにくるくらい)

ライム病もロッキー山紅斑熱も マダニの口からヒトへの細菌注入に24〜48時間 その後増殖するのに3日から1ヶ月
潜伏期はこんな感じかな

だから マダニに嚙まれてすぐに除去できた場合はほとんど心配いらない
吸血して大きくなったマダニを見つけた場合(嚙まれてどのくらい経っているのか不明) 2〜3週間は念のために注意を

でもたまに、典型的な初期症状(紅斑や風邪みたいな症状)全くなしで、忘れた頃に次のステージの症状(関節炎やら神経麻痺)が出たりすることがあるから、『いついつにマダニに嚙まれた』という情報は忘れずに記録していたほうがいいし、お医者さんにも(関係ないかも〜と思っても)忘れずに伝えたほうがいい

回帰熱についてはよく知らないのだけれど、ライム病の原因菌によく似た細菌だから、たぶん潜伏期間は似たようなものだと思う

日本/中国で問題の重症熱性血小板減少症候群SFTSウィルスについても 私は経験ゼロなんだけど・・・・厚生労働省のサイトには『潜伏期間はマダニに嚙まれてから6日〜2週間』だって

No title

こんにちは。
そろそろ出る季節ですね・・って、本当は、年中注意して
おかなければならないのですが。。。
こちらでも、マスターガーデナーのボランティアで、茂みに入って
噛まれる人が、この2週間で急に増えてきています。
DEET、徹底して塗っています(笑)。

それにしても「カレンデュラ」、久しぶりに聞きました(笑)。
ティーツリーとユーカリは、夏は毎日使いますからね。。。

そろそろ、秋撒きの季節。畑も整理しなければならないし・・・
「茂み」とは、まだ、しばらく付き合わなければなりませんね。。。

蚊もこわい・・・

>LaceyBlue さんへ、

こんにちは〜。

友人のマスターガーデナー(CT)を家に呼んでお茶をしたら・・・
うなじにマダニをくっ付けてました。
草抜き・菊植えボランティアで近所の某有名ガーデンから連れてきたようです。

手強いなぁ・・・マダニ。

夏にLaceyBlueさんの水菜を植えたら、あっという間に花が咲いてしまったの。
秋撒きするのが楽しみです!

No title

いつもながらわかりやすい説明ありがとうございます
虫嫌いの私は

「セメントで皮膚にくっついたマダニのあご部分ごと『ぷちっ』という小気味いい音をたてて」

という箇所でうぉーっと思わず声が出てしまい、
夫に「どうしたの??」と隣部屋から声をかけられました
ああ、気持ち悪い

しかも緑ツールのリンク先、右横ウィンドウに
ぶよっと膨らんだTickのアップ画像があるし・・・

うぉーうぉーと言いながら今回の記事読ませて頂きました
万が一の時のために、私も一式買っておこうかなぁ

イヤよ嫌よも好きのうち♪

>はとこさんへ、

お久しぶり〜。お元気ですか?

さっきね、ブログ見た友達から教えてもらったんだけど、
Ticked Off のリンク先に行って、右サイドバーんとこのビデオクリップを音付きで見てみぃ〜。

『ぷち』ってはっきり聞こえるわよ♪
ぷっくり膨らんだTickも見れるよ♪

Enjoy!!

No title

ご無沙汰しておりましたが、ずいぶん前にむち打ちなどのこと、
教えていただいた者です。
今年の始めに日本に帰国となり、暑ーい暑い夏を過ごしています。
久しぶりに、のぞかせていただいたら、マダニ!
ニューヨークでは、ちょっと庭で草むしりしていた間に、やはり食いつかれました〜。
こんなリムーバーがあったなんて!優れものですね。

ところで、私が聞いたことあったのは、
さしたマダニの上からバターを塗るという除去法。
マダニが息できなくなって、苦しくて皮膚から口を離すので、それから取るという方法をチャンス!とばかり自分で実践しましたが、
しばらく待ったものの、バターに隠れて口を離したかどうか分からず・・・。しばらく待ってから、バターを拭い、そーっとピンセットで取りました。
取る時に、するっと取れた訳ではなかったので、口が残ったかな?としばらく気にしていましたが、大丈夫でした。

しかし、バターの効果をしっかり確認できた気がしないので、
何も道具がないところで使える手段なのか?という疑問が残ったままです。ご存知ですか?



日本の残暑はどんな感じですか?

>Mickey さんへ、

こんにちは、ご無沙汰しております。
Mickeyさんのこと覚えてますよ〜。
もう日本に帰国されてしまったのですね。
お会いすることができなくて残念です。

『バターやオリーブ油を塗ったり、たばこの火やアルコールを近づけると、マダニが嫌がって取れ易い』という話は、よく聞きます。
実際に私たちも消毒用アルコールで試したことがあったのですが、特に取り易かったということはなかったので・・・・どうなんでしょうねぇ。
(十分に吸血してタマゴを産む準備のできたマダニが、自らの意志で離れることはあるでしょうが)

逆に、びっくりしたマダニがさらに唾液(細菌やウィルスにはここから感染する)を皮膚下に押し込む可能性があるので止めた方がいい、とアメリカCDC(疾病管理センター)は注意してます。

結局は道具を使って取ることになるんじゃないかしら。

日本でも、西日本でマダニによるSFTS感染症による死者が出ているそうなので、山や林でのレジャーには気をつけて下さいね。

No title

覚えていていただけたなんて、うれしいです。
やっぱり、バターやオイルの効き目は???なんですね。
日本でも、マダニの感染症を扱ったテレビ番組も見ました。
まずは、長袖長ズボンでガードするのが一番ですね!

今後とよろしくお願いします。

あぁ、8月が終わる〜

>Mickey さんへ、

少〜しだけ涼しくなってきた頃くらいに最もマダニが活発になるので、これからも注意してくださいね!

それでは、
こちらこそ、末永くよろしくお願いいたします。
Secre

Profile

Rascal

Author:Rascal
らすかる  
7歳 元気いっぱいのおすねこ
自己紹介はここ

お母さん
自然療法医(アリゾナ州&コネチカット州医師免許)
元薬剤師
米国コネチカット州在住

ご訪問ありがとうございます

はじめにこちらをお読みください

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