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湿布の使い分け?

湿布の使い分けについて質問をいただきました
コメント欄よりもここでお返事するほうが 多くの人の目に触れていいかな と思うので今日の話題は「湿布」

湿布には大きくわけて 冷湿布 温湿布 鎮痛剤入り湿布の3種類があります

まずは冷湿布と温湿布ですが 冷湿布はメントールなどのヒンヤリ成分が 温湿布はカプサイシン(とうがらしの成分)などの暖かく感じる成分が入っています

その「ひんやり」とか「ぽかぽか」という皮膚感覚(触覚)は 痛み(痛覚)よりも早く脳に到達します
ですから湿布を貼った後しばらく つまりその皮膚感覚が持続している間は 脳は触覚の方を痛覚よりも先に察知し 結果的に痛みが和らいで感じます
「皮膚感覚としてヒンヤリとかぽかぽか感じる」というだけで 皮膚表面温度には気休め程度の変化しか起こしません

痛みの治療では 患部が熱をもっているような急性の炎症(ねんざ・打撲・急性の腰痛)には まず最低でも48時間は「冷やす」ことが大切です 
慢性的な血行不良によるコリや慢性関節痛・腰痛は 暖めることで症状が軽減します

湿布を使う場合にも その原則に沿って選んだほうが無難ですが 実際のところ前述したように 市販の湿布程度では皮膚表面ましてや皮膚深部の温度にはほとんど影響を与えません
神経伝達速度の違いによる脳のトリックで痛みが和らいで感じるわけですから 両者にほとんど大差はないと言えるでしょう

冷やすには 氷 もしくは氷水に浸してしぼった 冷タオル
暖めるには 蒸しタオルや湯たんぽ カイロ
これが ぼくのお勧めする「手作り湿布(湿った布)」療法
こっちの方が 断然効きます

また 温湿布のほうが冷湿布よりもかぶれやすいのは カプサイシンの刺激によるものだと思いますが 基剤に反応してしまった場合もあるので かぶれた時は即使用を中止しましょう

次に 鎮痛剤入り(インドメタシン・ケトプロフェン等)湿布ですが 薬剤が痛みのもとになる物質を抑えて抗炎症・鎮痛作用を示します
上記の温湿布/冷湿布と比べ 痛みを抑える力は強いですが 痛みの原因(ねんざ・打撲・腰痛・関節痛...)を治すわけではないので 長期使用は避けるべきです

湿布は便利です 
でも薬局であんなにいろんな種類の湿布が販売されているのは日本くらいですよ

急性炎症 最初の48時間は冷やす(でも血行が止まるほど冷やさないでね!)
慢性の痛み(関節痛・こり・神経痛等)や48時間以上経ったねんざや打ち身は暖める
これを基本に 家では冷えタオルや蒸しタオルで積極的にケアし 外出時は湿布で気休め程度に...というのがいいと思う
抗炎症作用のある食べ物や物質はこちらの記事でも少しふれました
もちろん腰痛・関節痛等の慢性疾患の場合 その原因を追求して治療することも大切ですよ
  はやく 腰痛良くなるといいね   07032008

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ラスカル君本当に丁寧なアドバイス
ありがとう! 早速おすすめの方法を実践します。 ここ数日痛みは和らいできましたが、
運動するには少し早いかな?といった
ところです。 もう少し治療に励みます。

>歌姫さんへ

どういたしまして
軽い運動から徐々に慣らしていけるといいですね
Secre

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Rascal

Author:Rascal
らすかる  
7歳 元気いっぱいのおすねこ
自己紹介はここ

お母さん
自然療法医(アリゾナ州&コネチカット州医師免許)
元薬剤師
米国コネチカット州在住

ご訪問ありがとうございます

はじめにこちらをお読みください

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